その痛み、これからもっと痛くなるかも!?
ツライ痛みの負の連鎖から
抜け出すためには?
腰痛や肩こり、関節痛でお悩みの方は多いのではないでしょうか。
日常のちょっとしたことでも「痛み」が気になって動くのがおっくうになりますよね。でもその痛み、痛いからと動かずに放っておくともっと悪化してしまうかもしれません。それが痛みの負の連鎖です。
「腰痛・肩こり」を放置している人は、
幸福度を40%損してる!
ある製薬会社が、全国47都道府県の男女50,000人を対象に、肩こりと腰痛に関する意識と実態調査を行ったところ、「もしも、肩こり・腰痛がなくなったなら 日本人の幸福度は4割増」という結果が発表されています。
腰痛や肩こり、神経痛や関節痛でつらい思いをしている方は本当に多いのだと思います。今回は痛みを緩和して幸福度をUPさせる対策を紹介します。
最近、暗いニュースばかりですがこの記事を読んでいただいた方には幸福度を上げるきっかけになってもらえればと思っております。
多くの日本人を悩ませる肩こりや腰痛、関節痛は、もはや国民病?!
つらい痛みが長引く、悪化してしまう大きな要因は?
人は関節や筋肉などに痛みを感じると、その部位をかばい、動かさないようにと自衛本能が働きます。この段階で痛みのケアをしないまま、運動量が減ってくると体の血行が悪くなり、筋肉が固くなってしまいます。筋肉が固くこわばると、さらに痛みの症状が悪化してしまいます。また、筋肉が衰えることで関節への負担も大きくなり、関節痛の悪化も引き起こされてしまいます。
このような痛みの負の連鎖を断ち切らないと、体のバランスが崩れ、神経痛や手足のしびれなどの発症につながることも考えられます。
まずは、医薬品で痛みを緩和して痛みの負の連鎖を断ち切ることから始める
負の連鎖を断ち切るためには、まず効果効能が認められた医薬品で痛みを緩和させ、血行を良くするために体を動かすことが大切です。
◆腰痛の主な原因と予防法
腰痛が起こる原因はさまざまで、腰痛の約85%は原因不明と言われていますが、代表的な病気としては椎間板ヘルニアが挙げられます。クッションの役目となる椎間板がすり減り、背骨の神経(脊髄神経根)が圧迫されて痛みが起こります。
関節部の緩衝作用も担う腰椎の追完がんや関節の軟骨は、一度減ってしまうと
回復せず、痛みは継続します。
痛みを緩和するためには椎間板や軟骨そのものでなく、
周辺の筋肉を鍛えたり、血流を促進させることが重要なんです。
◆関節痛の主な原因と予防法
関節の痛みで日本人に最も多いのは変形性関節症です。加齢とともに骨と骨との間のクッションの役割をする関節の軟骨がすり減って痛みが発生します。
医薬品などで、まず痛みを取る
いきなり運動をしようとすると痛みを伴うため、まずは医薬品などで痛みを取ることをおススメします。
適度な運動を毎日行う
自宅でもできる簡単な運動を毎日行い、関節と筋肉の劣化を防ぎましょう。立ったまま、左右の腿を交互に、できるだけ水平に高く上げる腿上げや、椅子に座って片足を前にピンと伸ばし、10秒間静止する運動、ウォーキングなどもおすすめです。激しすぎる運動は、逆に関節に負担をかけるので、注意しましょう。
姿勢と、生活スタイルの見直しをする
悪い姿勢は体の重心がずれる原因となりますので、正しい姿勢を保つようにしましょう。また、立ったり座ったりする動作が多い畳の生活は、膝に負担がかかってしまうため、テーブルと椅子、ベッドが好ましく、トイレも洋式の方が負担がかかりません。
体を冷やさないようにする
体を冷やしてしまうと、血液循環が悪化して関節痛がひどくなります。38~40℃くらいのぬるめのお湯にゆったりとつかりましょう。
筋疲労を招く労働環境や生活習慣の改善
職場環境によって腰痛を発症する人は多く、体に負荷のかかる重労働、特に重たいものを持ち上げる作業や体幹を曲げたりひねったりする作業には気をつける必要があります。逆に同じ姿勢をとり続けるような、デスクワークをしている人や長距離のドライバーにも腰痛は多く発生します。これは股関節やその周辺の筋肉の柔軟性が失われてしまうことにも一因があると考えられています。また、生活習慣の中でも「肥満」「運動不足」「喫煙」「睡眠不足」は腰痛と関連していることがわかっています。
痛くて運動ができないという方は、痛みに効く医薬品などを飲み
痛みを緩和させて運動をすることをおススメします。
◆肩こりの主な原因と予防法
二足歩行をする人間は、もともと首や腰に負担がかかりやすい体をしています。首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなって、重く感じるのが肩こりです。
肩こりの主な要因としては、筋肉疲労と血行不良、末梢神経の傷などが挙げられます。それらの要因が単独、または、互いに関連し合いながら肩こりを引き起こします。また、血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、筋肉に疲労がたまって、ますます筋肉が硬くなり肩こりが重傷化してしまいます。
偏った姿勢や、緊張した状態を続けないようにする
- デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとり続けず、たまにストレッチで肩をほぐす。
- 体のバランスに気をつけ、偏った姿勢を続けない。
- かばんをいつも同じ方の肩にかけない
- 長時間冷房のきいた部屋で体を冷やさない。
体を温め血行を促進させる
ゆっくりと入浴して体全体を温め、リラックスして疲れをとるのも大切です。温めることで筋肉の血行が促進され、血流がよくなり、肩こりの軽減が期待できます。
家庭やオフィスでできる体操
痛みの負の連鎖を断ち切るための3ステップ!
ステップ①:
医薬品などで痛みを緩和して少しでも運動ができる体づくりをする。
ステップ②:
血行を良くするために体を温める。
ステップ③:
適度な運動で筋肉をほぐして強化する。
あなたも痛みとサヨナラして
幸せな生活を!